日本では新NISAが2024年から始まりますね。
私はイギリス在住なので、NISAの口座開設はできないのですが、日本語で投資の勉強（YouTube見たりXしたり、日経新聞のマネーのまなびが大好物、マッスルマネーはもう少しはっちゃけてもらいたい）していると話題のためかよく見かけます。
NISAはイギリスのISAを参考に作られているそうで、私ができない事はさておき、なかなか興味深いのでよく見たりするのですが、たまになんでこんな決まりや縛りがあるの？って思います。
試行錯誤している最中だからかもしれませんが、証券会社や銀行などの思惑が入りすぎて、投資初心者が迷子になる事が多くなるんじゃないかなぁとかね。
新NISAはISAでいうStock and Share ISAに当たると思うのですが、つみたて枠と成長枠の２つに分かれている必要ってなくない？
あくまでも個人の感想ですが、成長NISA枠が要注意。
使いようによってはいいのかもしれませんが、つみたてNISAだけでいいじゃない、成長NISAいらない。
金融庁お墨付きの投信/株式しかできない及び信託報酬に制限があるつみたて枠だけにすると、金融関係企業が「じゃぁオレたちどこで無知の一般民オドラセテ暴利貪ればいいんですかね？」と大反発するので、この信託報酬の制限がなく、個別株やREITにも投資できる成長NISA枠の設置がお互いの落としどころだったのではあるまいかと疑っています。*あくまでも個人の見解です。
NISAを大々的に宣伝しているのは投資などしたことのない投資初心者たちに向けてだと思うので、投資経験者たちが喜びそうな成長枠はわざわざ作らなくてもいいのではないでしょうか？
金融庁も成長NISA枠はあまりお勧めしていないんじゃないの？と裏読みしたりしています。
ネットで「つみたてNISA」で検索すると、一番上に金融庁のHPが表れ、つみたてNISAここがスゴイ！徹底解説！な意気込みを感じます。
それなのに、「成長NISA」で調べると金融庁一番上に来ない。検索の上から３番目くらいに現れて、それも成長NISA 枠の説明というよりもNISAの説明の中に入っている単語だったのでヒットしました。な感じでした。
やっぱりカモる何かが成長NISA枠にあるのではないかしら。。。。。。
疑うよね〜。
そういえば、新NISAは上限1800万円とはっきり決まっていますね。一般民に1800万円がそうそう貯まるものではありませんが、少し低めの設定かと思います。
そのうち改定改善され上限が上がっていく可能性もあるので、今の時点での1800万円って適当なのかもしれませんね。
私のやっているISAは上限あるのだろうか？以前100万ポンドってどっかで見た気がするなぁ（あいまい）と思い、調べたのですが、見つからない。
毎年の入金上限額はすぐ見つかるのですが、設定されていないのかな？
たとえ以前の記憶が正しくて100万ポンドが上限でも、絶対にたどり着けないのですが、気になる。
あと知らなかったのですが日本ではNISAをやっていても、海外移住して、非居住者になってしまうとNISA口座を閉鎖して売却もしくは課税口座に移管する必要があったみたいですね。
今は5年以内の海外移住ならその間入金などはできなくても、そのまま口座を保持できるようになったそうです。
この5年って思いっきし海外駐在期間。たいていの日系企業の駐在期間は基本Max５年なので、「アナタたち会社員からは税金をがっぽり天引きしているので、まぁこれぐらいはいいでしょう」とのお目こぼしでしょうか。
しかし、最近は海外駐在横横移動（イギリスからアメリカ、ベルギーからベトナムなど）や、海外駐在10年以上組もたまにいて、日本に全然帰らない人たちもある一定いるんですよね。
さすがにそこまでは考慮というか、そんな会社事情なんて知らんがな。といったところでしょうか。
国際結婚や海外に本気で移住！の人たちには５年の猶予を持って、ハイさよなら～。日本に税金を落とさないやつは優遇もしてやらん。とはっきりとした強い意思を思わせます。
この件に関してはISAも似たようなもので、イギリス非居住者になったら、その旨を金融機関に即刻報告する義務があり、非居住者である間は新たに入金はできないが、口座はそのまま維持できる。再度イギリス居住者になった場合再開できる、とあります。非居住者期間が定められていないところがよいですね。
今日も読んでくれてありがとう！イギリスを２年以上離れると永住ビザが失効になるので、ISAがどーのこーのというよりもっと大変な事態になってしまいます。ビザ代高いし（基本料金にオプションを付けるとどんどん高額になる）、英語の試験もある（私の時はなかった）、絶対に永住ビザを失効したくないので、イギリス離れる選択は今のところゼロです。このイギリス永住ビザはガチホールドです！
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