SIPPに関するTax reliefの計算式はわかるけどわからない話

お金の話

*お金に関する知識は私自身の体験に基づくものです。投資や貯蓄の判断はすべて自己責任で行ってください。

SIPP の口座を自分で開設するにあたりいろいろと調べたりしました。

会社でCompany Pensionを積み立てしているので、別に要らないと言っちゃいらないのですが

なんかやりたくなっちゃったんですよね~。そういう時ってありませんか?

私は2年前でした!

Vangard UKはISAでもSIPPでもGeneral Accountでも、投資できるFundはすべて同じなので、ISA一択でよかったのですが

Tax reliefの威力に目がくらみつい手を出してしまいました。

だって毎月100ポンド積みたてるとTax reliefで25ポンド追加されるのよ。

全くのノーリスクで25%リターンが確約されていると思えばお得!と思ってしまうのが人というものでしょう。(Fund価格の変動で損するリスクもちろんあります。)

SIPPは引き出す時にIncome TaxがかかるのでTax Reliefで戻ってきた分そっくりそのまますべて自分のものになるわけではないので、

ふーん、積み立ての時はそうなんだってふんわりした感じで聞いてね!

Tax reliefは20%。

例えば毎月100ポンド積み立てすれば、20ポンドが追加されると思うでしょ?

思うよね、だって20%なんだから。

でも違うの!100ポンド入金すると25ポンド追加されるの。

はぁ?100ポンドの20%は20ポンド、25ポンドだったら、25%でしょ。

って思うよね、私は本当にそう思う。でも違うんですよ。

先に合計金額を考えて、その合計の20%が戻ってくる事になるので、Tax relief含めた合計の入金額が125ポンド、そのうちの20%が25ポンドになるのです。

なんども説明を聞いてるし、わかりやすいように図解もあるのだけれども、それでも、へぇ~、そうなんだ。でも25%だよね?って思うの。

ちゃんと突き詰めて、自分で砕いて飲み込んで消費すればいいのかもしれませんが、20%が15%になるわけでもなく、事実としては20%だけど、体感的には25%に上がっているので、まぁいいか。と、自分的には整理はつきました。なのでこれ以上は考えない。考える必要もないので、これでオケ!

今日も読んでくれてありがとう!この話ですぐ理解できた方や、なんで理解できないのか理解できない方もいると思うけど、なんで25%じゃダメなの?と思うのが私です。

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