私がFIREという言葉を聞いたのが2020年の半ば頃でした。何度も言うようにYoutubeのあっちゃんの番組から両学長のリベ大におもいっきし感化されたからです。
しかし時を遡ることコロナ前、ネットフリックスの株でFIREしたい的な話をしていた駐在員さんがいたのですが、同時期にいた駐在員さん（ここではBさんとします）も彼とは全く違ったアプローチで、FIREしたい的なことを言っていた方がいました。
お二人とも当時30歳半ば、その頃からすでに日本ではというか世界ではFIREブームってきていたんですね。
あの日あの時あの場所で言っていたことはこういう事だったのか！って今気づく。
話もどして、Bさんもジャパニーズサラリーマンといった感じではなく、自分のしたいことだけやっているという感じでした。右にならえ、上の言う事は絶対服従。日本人にしか通じない意味のないBullshit jobを愚直なまでに体現していた駐在員さんたちばかりの世界で、彼は珍しいタイプだったな〜。
上司の言っている事をハイハイ聞きながらまったくやらず（Bullshit jobは華麗にシカトしてた）、それで怒られても懲りずに卑屈にも高圧的にもならず、ただ日々を過ごされていたみたいです。
私の彼に対する評価はけっこう高いです（えらそう）。
仕事しない人って結果他の人に全振りして、私に迷惑をかけるのですが、彼の場合は彼がしたくない仕事をしないだけで、その仕事を他者に振ることもせず、自分で手元に持ってただやらないだけだったので（だから怒られる）、私に仕事を振らない←超重要ポイント。
同じチームだったのですが、個人的にもほぼ関わらず、仕事も振られず、会話もなく、こっちが関わらない限り相手も関わってこない。こういう人好きだわ〜。
でもまぁ同じチームなので、たまに飲み会などで話をしたのですが、その時目をキラキラとして話ししたのが、資産形成の話。
定年まで就労せず、できれば早めに不労所得を得て、富豪になりたいと言っていました。そのために勉強してたそうです。けっこう本気で富豪になるっと信じていた感じでしたね。
でもね、彼は堅実着実といった感じの方ではなく、FXや競馬などにも大いに手を出している、まぁいうなればギャンブラーでもある（と聞いた）ので、こっちで儲けてこっちで大損して、を繰り返してプラマイ、マイナス的な事が多かったみたいです。
でも懲りずにギャンブルは続けていたので、きっと楽しいのでしょう。
そんな彼も日本に帰国して、本社で活躍しているみたいです。彼が帰国する時チームでお別れの言葉をカードに寄せ書きしたのですが、私が彼に書いた言葉は、シンプルに、
「よく知らないままほぼ赤の他人で終わったので、次の部署では他の同僚の方と楽しい思い出が作れるといいですね」と心のこもったメッセージを送りました。
今も楽しく日本で過ごしているといいな〜。
今日も読んでくれてありがとう！私が知るより何年も前の頃からアンテナ高くFIREムーブメントを察知して、行動を起こしている人っているんですね。でも私も今日が一番若い日なので、がんばります！
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