労働党の訪れ

つれづれ

今日のランチタイムを過ぎたあたりに、結構強めに玄関のドアが叩かれました。

はて?何も注文してないので配達でもない、なにかセールスかしら?

と思いドアを開けると、うちエリアの労働党の議員のサポーターの方でした。

見た目は小太りのおっさんで、声がでかいけど、しっかりとした口調でよくドアまでやってくるセールマンっぽくはなかったです。

ダンナを名指しにしてきたけど、庭仕事をしていたので、

今、いないっす。なにか御用ですか?

とお伺いしたところ、なにかご意見や困ったことなどないかと聞かれました。

困ったことなど山程ありますが、このおっさんにいっても仕方ない。

私は政治やこの国のあり方などに興味はあれど、なにか行動を起こすようなことは一切していないので、ダンナに伝えておきますね。

とでも言って追っ払おうと思ったけれど、ダンナはよくこういった事を話をするし、実際に訪ねてきた議員の人たちとも意見を交わすので、玄関の外で待ってもらい、庭にいるダンナを呼びに行きました。

はじめは、別にいいよ、と面倒くさそうにしていたのですが、途中で気が変わったらしく、やっぱり話すと、会いに行きました。

住んでいる地域の問題や、今の労働党の党首にあまり信をおいていないとかなどなど話したそうです。

うちのダンナは特に労働党派ではないのですが、保守党が嫌い過ぎて、対抗できる党ということで労働党をサポートしているので、名前住所などを把握されているんですよね。

しかし、議員が家にたずねてくるなんて、選挙がある時ぐらいなんだけど。

地方選挙はあったけど、ロンドンであるのかな?総選挙でもやるのか?

ダンナに聞いても、わかんないけど、保守党に今問題がたくさんあるから、総選挙があるのかも。だそうです。

あ〜、ボリスとか、ボリスとかね。

でも以前も問題がありすぎて、前回の総選挙があった時も結局保守党が勝ったし、今回(もしあるとしたら)だってわからないよ。どうせ変わらないから、もう諦めてる。次があったら選挙には行くけどね。

と肩を落として言うではありませんか!

いままでさんざん保守党やら政治家やらについて自分の思ったことに関して激論していたのに、なに、この諦めモードは?

私が興味ないっていうのにひたすら聞かされて、そのおかげで、今はダンナの言葉はバックグラウンドミュージックぐらいにしか注意を払わなくなったという特技が身につきました。

でもね、わかるよ。声を上げても選挙に言っても結局何も良くならないからイヤになってきちゃったんだね。

今まで何があっても、政治ネタになると、ひたすら自分の主張を声高く張り上げていたのに、だ報われなさすぎて、力なくなっちゃったんだ。。。。。かわいそう。。。

個人の力だとどうにもできないこともあるけどさ、自分にできることはやって、政治に振り回されるような人生にはしないようにして行こうよ!

今日も読んでくれてありがとう!今回は大丈夫だったけど、セールの人がくると、ちょっと緊張しますよね。玄関口で話をされても、何かを買ったり契約するつもりはありません。とはっきりいっても話を聞くだけでいいですから、としつこく粘られたりしてね。強引に話を終わらせるから、失礼な態度になっちゃうし、あれ止めてほしいです。でも配達の可能性も捨てきれないので、ドアは開けるし、悩ましいですね〜。

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