GCSE Japanese 日本語ならお任せください!

イギリスの話
たまに庭に現れるキツネ。うちのエリアでは昼間も人がいなければ気楽に散歩しています。そして夜は更に活動が活発になるので、遊んでいるのかケンカしているのか、すごい声で鳴きながら何かをしています。でも見えない。夜だから。

ただいまGCSE真っ最中、受験生の皆様及びご家族の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

長い、長いよね。もう早く終わってほしいよね。なのに、なんでハーフタイムとか挟むの?一気に終わらせちゃおうぜ!って思わないの?

このGCSE、日本と全く違うシステムなのですが、特にその中の一つ、科目によっては1年早く受験できる場合もあります。

中学最終の年を待たずにすでに受けられるレベルに当たると本人が判断(実際は保護者が判断している場合99%)した場合です。

我が家の場合はGCSE Japanese。

GCSE Japaneseは小学3年生レベルの漢字や文章力が求められるので、補習校に通っていれば受けられるレベルです。

補習校に通い日本語に馴染みがあれば、高Gradeが期待できます。

大切なので、もう一度でも何度でもイイますが、高Gradeが期待できるのです!

GCSE Japaneseの高Gradeが将来どのくらい役に立つかというと、なんの役にもたたないような気もしますが、最高Gradeの9取得ってすごい良くないですか?

お子の学校の勉強をちらりと覗いているのでわかりますが、何もかも難しいです。

ScienceやMathsなんか、もうわけわからん。お子もよくやってるなって思いますよ。偉すぎる〜。

私もダンナもアカデミックなタイプではなく平々凡々としているので、お子にそれ以上のレベルを期待するのもおこがましいので、GCSEのPassが4からだから、4と5、たまに6があればすごいよね〜というノンキな親ではありますが、その中の一つでも、最高Gradeの9が取れたら素敵じゃないの。とつい欲目が出てしまいましてね。

それに補習校に通わせていたので、その成果をイギリスでの正規の記録として残すのはとても良いと思いました!

補習校に通わせて国語の学習をさせておけば実力は十分、ただし日本語が話せればいいというわけではなく、それなりに試験対策は必須。

もちろんGCSEはイギリスに住んでいる学生さんたちのためなので、イギリス人で受ける人達もたくさんいます。

中学生で試験の科目に日本語を入れるというのは大変な事ではあるのですが、未だにJapaneseとして試験が残っているのでやはりある一定の人が受けているのではないかなぁと思います。

みんな尊い。。。。頑張ってね!

もちろん中学最終学年に他の教科と一緒に受けてもいいのですが、何しろGCSEでは受ける科目が多いので、前年に終わらせておけるならそれもまた良し。

特にロンドンは人種のるつぼなので、英語以外を流暢に話せる子が多々いるので、こういったGCSE Languageを先に受けさせるのはよくある事みたいです。

科目によって早く受けることができるって、誰が思いついたか知らないけれど、どっからきたんだろうね、この発想。

この国の歴史やあり方を見ると、上流階級や富裕層が自分たちのためにルールを作ったり、捻じ曲げたりしているので、どっかの富裕層のお子様の親がある時、

うちのおこちゃまはフランス語がぺらぺらザマス。先にLanguageを受けさせて、中学最終年には重要なMathやScienceなどに集中させたいザマス、そうザマス!一年早く受けさせればいいザマスわ〜

とかヒラメいて、でもその子だけ特別待遇するわけにはいかないので、エイヤで、全イギリスルールを変更したのではないか説、いかがでしょうか?

今日も読んでくれてありがとう!ただいまイギリスハーフタームという学期の真ん中にある1週間お休みの週です。学校が休みなので学生さんたちが移動しないので、電車やバスはすき、そして学校のお休みなので、皆さん家族旅行に出かけるので会社内も空きます。お子が小さい頃はこういったお休みのたびに子どもの預け先を手配するのが大変でしたが、今ではもう家に一人でおいていても問題ないので、楽。ついでに通勤も仕事も楽になるので、喉元過ぎれば熱さを忘れるを地でいき、こういったお休みも悪くないかも〜。と思います。

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