イギリスは買った商品は基本返品可です。やっぱいらない、よそで同じ商品が安く売っていたから、などなど商品に欠陥があったなどの理由は必要ないのです。
ただし、返金期間(大体30日)はあり、欠陥品という理由以外では、買った状態のままである事が条件です。
まぁゴネればイケる事もあるのですが、元接客業をやっていた身としては、ゴネられるのが、心の底からイヤな行為だったので、自分ではやらないようにしています。
穴が開いていたとか、どこかが壊れていたとかならともかく、気が変わったなどという理由で返品するのって気が引ける~。とイギリスに来た当初は思っていました。
20年たった今でもちょっと気がひけるのですが、それはそれ、返品は返品として、お金返して。と堂々と言えるようになりました。
つい最近ですが、お子のクリスマスプレゼントの一つ(ものすごく長い欲しい物リストが渡された)にシリーズ本のセットがありました。
少し前に出版された5冊セットのシリーズでお値段がAmazon で19ポンド、探した中では一番安値だったし、他の買い物もあったので送料無料で買うことができ、これでお子のクリスマスプレゼント準備は完了。
しかしですね、早く用意してしまった時アルアルですが、ある日外出していたお子から、欲しかった本のセットがすごく安く売ってる!買ってもいいよね。と連絡がきました。
確かに、まったく同じものでお値段12ポンド、私がAmazonで購入した金額より7ポンドもお安いではありませんか!
すでに買ったので、買う必要なし。という事もできず、電話で話を聞きつつAmazonでこの商品って返品できたっけ?と確認していました。
Free returnとなっている!よかった。購入した時は気にしていなかったけど、Good Job 私。
これで安心してお子に、買ってもいいよ~。と言えました。
さて、面倒くさいけれども返品作業をするか。と思いどのように返品すればいいのか確認したら、簡単すぎてヤバい。
Amazonのアカウントページから、購入履歴から自分の返品したい商品のところにReturn or Replace itemsのボタンがあり、選択。
返品理由やコメントを入れるけれども、それも他のお店のほうが安かったから。と正直に入力すればOK.
返品する手段として、Amazonの返品返送を扱っているPost officeを探して(これも簡単に探せる)指定。
後はメールで返品用のQRコードが送られてくるので、それを見せて返品品を渡せば完了。
そして返品する場合は、梱包も、ラベルを印刷する必要もなし。
買った時と同じ状態とあるけれども、5冊のセットで本は透明のセロファンで包まれていたけれど、ちょこっとだけ破れていたの。もう届いた時から破れていて、特に気にしていなかったけど、でも返品する時指摘されたらどうしよう。
いや、Post Officeの店員さんがそんな面倒くさい事言うわけないな。
と思いなおし、本をもってAmazon指定のPost officeへ。
郵便局というよりも、イギリスではよくある、お店の中の一部にPost Officeの機能があるところでした。
こういったお店ではPost Officeや、EVRi (以前はHermesという名前の宅配会社で、荷物が届かない、荷物が破損している、配達員の態度がサイテーなど、悪評価連立で絶対使いたくない、使われたくない最悪の宅配会社で、今は社名をEVRiとしてリブランディングして頑張っている、最近はまぁまぁ良いです)といったParcel deliveryの荷物の受取りを引き受けているところが多いです。
思った通りに何も言われず(本のタイトルすら確認していなかった)、QRコードをみせて、黒いビニール袋に入れて、おしまい。
同日夜には、Amazonから返金手続きに入りました。とのメールが届きました。
ラクチンすぎない?
もちろん、品物によって返品できなかったり、送料や手数料が発生する事もあるかと思いましたが、私の場合はFree returnでした。
日本のアマゾンもこんな感じ?
最近Buyeeを使っているので、過去2年ぐらいアマゾンジャパンで買い物していないのですよ。
ダンナに、お子のためにプレゼントで買った本は返品できたと報告したら、じゃぁ欲しかった本は自分で買ったから他のプレゼントを探さないと、と気にしていたので、
いや、Adoのライブチケットを購入したので、もう何も買う必要はないです。
チケット代高かったので、Merry Christmas & Happy Birthdayの2回分のプレゼントとしてまとめたいわ。
今日も読んでくれてありがとう!私は今日で仕事納め。来年までお休みさ〜。
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